悪質な不動産屋って本当にいるの?
部屋探しをするにあたり、不動産屋に相談するのが一般的です。
たくさんの物件を扱う不動産のプロですから、本来は部屋探しをする時の心強い味方となる存在です。
しかし世の中には、悪質な商売をする不動産屋も存在しています。
もちろん良心的で親身に相談に乗ってくれる不動産屋もありますが、全てがそうとは限らないのが現実なのです。
アパートやマンションを探す場合、そこに一生住み続けるわけではないとしても、住んでいる間は快適に安心して生活できることが重要です。
知らずに悪質不動産屋に引っかかってしまうと、快適な生活も安心もなくなってしまうことがあります。
素人にはなかなか見極めが難しいですが、悪質不動産屋がどのような手口で商売をしているのかを知っておけば、契約してから後悔するという失敗を回避出来るかもしれません。
悪質な不動産屋の手口とは?
悪質不動産屋の手口は、だいたいパターンが決まっています。
部屋探しをするにあたり、家賃は重要なポイントになります。
かなりの高条件になると家賃も高くなるのが一般的ですが、中にはびっくりするくらい高条件の物件なのに家賃が格安という物件があります。
この場合考えられるのは、事故物件を格安で貸そうとしているケースです。
家賃を格安にしている理由は、過去に自殺や殺人があった、火災が起きたことがあるなどです。
事故物件でも全く気にしないという人ならいいかもしれませんが、そういう人は稀です。
不動産屋には、事故物件を紹介するにあたり告知義務があります。
告知義務があるのは2年から3年くらいで、それ以上経過している場合は告知しないのです。
ただ、この告知義務については明確な法律がないため、3年以上経過している場合は告知せず貸出をすることがあります。
後から家賃が安すぎることを疑問に思い調べたところ、実は事故物件だったと分かり、心理的瑕疵物件を告知せず紹介されたと裁判になるケースもあります。
悪質不動産屋の見分け方
悪質不動産屋は存在していますので、部屋探しをする時の不動産屋選びは慎重さも必要です。
見分け方としては、不動産屋のホームページや事務所に、宅建免許の番号をきちんと提示していることです。
ただし宅建番号を提示していても、それだけでは安心できません。
宅建免許は、国土交通大臣免許の後に数字が記載されており、その後に宅建業免許番号が記載されています。
注目すべきは、国土交通大臣免許の後に書かれた数字です。
これは免許を更新した回数を表していて、数字が大きくなるほど更新回数が多いことがわかります。
長く営業しているところは、違反やトラブルもない優良不動産屋と判断することができます。
悪質不動産屋は、トラブルが起きるたびに社名を変え他で営業を始めるため、更新回数が少ない傾向があります。
ただし新設したばかりの良心的な不動産屋もあるので、詳しいことは国土交通省のホームページにある、ネガティブ情報等検索システムの利用がおすすめです。